
釣り糸のpeライン1.5は、peとは高分子量ポリエチレンになります。
peのとても細い糸を複数本編み込みをして作成したり、
束ねて1本のラインに仕立て上げるのが、peラインといいます。
釣り糸に使われている素材は、
ナイロン系のポリアミドやフロロカーボンはポリフッ化ビニリデン・ポリエステルを
素材としたエステルなどになります。
peラインを使用している釣り糸のメリットは、たくさんあります。
ナイロン系の素材やフロロカーボンよりも非常に強度があるという点になります。
細いので、水の抵抗をあまりうけることがなく
深い場所や流れが速いところなどに使いやすいという特徴があります。
ナイロン系の糸に比べると強度は2倍以上といわれています。
伸張性が低く、ほとんどないので、高感度で水中の情報を得られることもメリットになり、
魚がひっかかったときも明確にわかります。
糸が伸びないので、ルアーや仕掛けなどもpeラインの方が敏感に伝わりやすくなります。
狙っている魚との引っ張り合いになったときに向いていて、
圧倒的な強い糸になり、ナイロン系の約4倍以上の直線強度があります。
peラインは高い浮力がありルアーをダイレクトに引っ張ることができるので、
魚の目の前でルアーを動かすことが簡単になります。
釣り糸を選ぶときにはターゲットに合った強度を選ぶ必要があります。
ガイド抜けが良くで飛距離アップができる糸を選ぶと良いです。
編み方も重要で、ライトゲームが耐摩耗性を重視し、
エギングなどはバランスが良い8本編みが理想になります。
peラインは、引っ張り強度が高いので根掛りになったときが
大変になることもあるので、注意が必要です。
フロロカーボン製のショックリーダーといわれるものをpeラインの先端に付けることによって、
根掛りになどによっておこる糸の切断を回避しやすくなります。
peラインを使用するときには、
どんな釣りに向いているのかなどを考えて使用すると良いです。